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星 智則
株式会社旭広告社 営業2部3課

いざ開業! 医院広告のA to Z
(1)計画なき医院広告は失敗のもと

制作の前に重要な「広告計画」


新たに開業するとなるとゼロから患者様を集めなければなりません。しかし、多くの患者様にとっては初めて出会う医院や先生です。よくわからないままでは、患者様もその医院に行くことに不安を感じます。できるだけ多くの患者様によく認知してもらい、来院に繋げていく必要があるでしょう。そこで「広告」が重要な役割を果たします。

広告を作るにあたっては、まず、開業予定先の診療圏の分析や周辺の状況データをもとに、医院の規模や方針などに合わせた適切な広告計画を立てなければなりません。患者様といっても、地元の人、近くの駅を通勤や通学で利用する人、市内や県内など広範囲に在住している人などさまざまです。医院の立地条件、診療内容、目的、周辺の生活行動などを分析した上で、どんな患者様に来院していただきたいかを想定していくことが大切です。実際に広告作成に入るのはその後です。

患者様の想定ができれば、そのターゲットの目に留まる場所に広告を展開する必要があります。すると、自然に広告展開のエリアも確定するはずです。また、ターゲットに即した広告媒体にするとなれば、候補も絞られてくることと思います。

開業準備時に必要となるものは?


では、その計画をもとにどんな広告を作成したらよいでしょうか。最初に想定される医院広告は、次の二つです。

①勤務先の病院で「名刺・クリニックカード」を配布
ただし、病院長、医局への許可を取っておきましょう。

②建設予定地に「開業告知の看板・貼紙」を設置
開業告知の看板は抽象的に科目を表記するだけで十分です。実際のクリック名の告知は保健所、社会保険事務局への申請、医師会への挨拶が終わってからのほうが好ましいでしょう。

その後も、より多くの患者様に医院を知ってもらうために、広告の種類を増やしていきます。その際に、広告全体のイメージの統一化が、医院の印象を左右するので、重視してください。また、医院の広告に関しては、医療法広告規制に即した表現内容が求められるので、基本的な知識をおさえておくことも重要となります。

次回からは開業前にどんなツールが必要なのか、具体的に紹介していきます。

 

 

アドバイザー情報


株式会社旭広告社 営業2部3課
星 智則(ホシ トモノリ)

医院開業広告に特化した開業支援をおこなっており 現在までに、100件以上の医院開業に携わる。
開業後のサポートにも定評があり、ドクターからの信頼も厚い。 社団法人日本医院開業コンサルタント協会
認定コンサルタント。

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