Home>>【開業後に】広告・PR>>医院PRに―「院内広報紙」活用への道(3)
総合メディカル株式会社
(名古屋支店 支店長 神代 幸彦)

医院PRに―「院内広報紙」活用への道
(3)いよいよ配布! 効果的な活用法

どう活用したらベストなのか?

「院内広報紙」の成功テクニックの第3回目です。今回は制作された院内広報紙をどう活用していくのがいいのかをご紹介していきます。

せっかくできた院内広報紙も、受付のカウンターに置いておくだけでは十分な効果は期待できません。患者にしっかり届き、医院の思いが伝わる広報紙にしていくためにどう活用したらいいのか、考えていきましょう。

 

中待合へ設置して診療の話題に


患者が意外と手持ち無沙汰になりやすいのが、中待合で診察を待っている時間帯。この時間に院内広報紙を活用するといいでしょう。

中待合はスペースが狭いため、患者は暇を持て余しがちになり、待ち時間が長く感じられてしまうものです。一般的にも、用意するのは雑誌ぐらいでしょうか。そこで、院内紙を差し込んだファイルを置いておいておけば、待ち時間対策になります。

さらには、診療の際に院内紙の内容が話題にのぼることもあるでしょう。診療で十分に伝えられないことを院内紙に掲載すれば、診療への理解を深めることもできます。


患者アンケートの結果報告を掲載

患者アンケートを実施し、その結果を院内紙で報告するとよいでしょう。患者に対するサービスの取り組みの姿勢をアピールする絶好の機会になるからです。

ただし、忘れてはならないことがあります。アンケートで頂いた意見や要望を必ずフィードバックすることです。せっかく患者が自院のために意見や要望を出したにも関わらず、「全く改善の兆候が見られない」、「どんな意見が出たかというフィードバックがない」などとなればとかえって不信感につながりかねません。患者アンケート実施で最重要となるのはこの「フィードバック」なのです。

フィードバックの方法としてはアンケート結果をまとめた冊子を待合に置いたり、まとめた資料を待合の掲示板に貼るなどがよく行われていますが、院内紙で簡単なお礼を兼ねた報告を行うと、医院のサービスへの姿勢がよく伝わり、効果は高いといえるでしょう。

 

ホームページとの連動で簡易院内紙を作成

院内紙をPDFファイルに落としてホームページでも閲覧できるようにするといいでしょう。来院した患者以外にも取り組みをアピールすることができるからです。過去の記事をカテゴリー別に分けて保存しておけば、悩んでいる病気ごとに検索することもできます。患者にとってもとても便利ですし、好感を持っていただけるでしょう。

逆にホームページがすでにあり、院内広報紙が作成できていない場合でも、ホームページを印刷したものをファイルに差し込んで利用し、変更があれば差し替えるようにすれば、簡易院内紙のできあがり。医院のアピールに利用できるのでおすすめです。

 

スタッフ全員が取り組み、医院のファンになってもらいましょう

院内紙は自院の取り組みをアピールするものです。院長だけが頑張るのではなく、スタッフ全員が取り組めるよう、楽しみながら作成していきましょう。その雰囲気作りを院長自ら取り組んでいただきたいと思います。

たとえば、院内広報紙はカウンターや待合に置いておくだけではなく、是非医師やスタッフから直接手渡ししてみてください。「ぜひ読んでいただきたい」と一言添えることが大切です。患者にとってはそのちょっとしたやりとりが医院のファンになるきっかけにもなるからです。配ったかどうかは、患者のカルテにチェックするなどして重複配布や配布忘れを防ぐ工夫も必要でしょう。

次回は、院内広報紙を作る際にもおさえておきたい「個人情報についての注意点」についてお伝えしていきます。

 

アドバイザー情報


総合メディカル株式会社

病医院のパートナーとしての経営コンサルティングや人材紹介、医院継承・医療連携・医師転職などドクターとドクターを繋げるDtoD、医療機器から医療施設の設計・施工まで総合的にドクターと医療機関への支援を行っています。
また、全国で359店舗の調剤薬局「そうごう薬局」も運営しています。