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平野 義和
株式会社HERO innovation 代表取締役

開業前にやっておきたいホームページ準備
(2)広告全体の準備スケジュールと業者選定の注意点

広告スケジュールは目標を定め全体を見る

前回はHPの準備に取り掛かる有効な時期は開業の6ヶ月~3ヶ月前からという話をしました。

今回はHPを含め開業前の広告全体のスケジュールについて説明させていただきます。広告スケジュールはHPのみを考えるのではなく、他の広告との連動が重要となりますので全体を把握する必要があります。

開業して半年後の集患目標を念頭にHPを初めとした広告スケジュールを見ていきましょう。

 

広告戦略立案のポイントと業者の選定

全体をつかんでいただくために一連の流れを下図にまとめました。


 

図からもわかるように広告の計画を立ててからも準備しなければいけないことは様々ありますので、スタートは開業の6ヶ月~4ヶ月前から。まずは、広告を依頼する業者と開業広告の全体戦略の立案をおこないましょう。

全体戦略を考えるために確認を行わなければならない重要な事がいくつかあります。

 

・クリニックのコンセプトの確認
・クリニックのアピールポイント(伝えたい事)
・見てもらいたい患者層
・地域性の理解
・競合医院のHPを分析(色合いや打ち出している内容)


このように、開業する地域の状況や周りのクリニック(ライバル)の事をしっかりと理解し、新たに開業するクリニックに合った営業戦略を練る必要があります。

広告を作っていく上では特に、コンセプト・アピールポイント・患者層が定まっている必要があります。
コンセプトによってカラーやデザインの方向性決まり、アピールポイントや患者層によって用いる広告手段が異なるためです。ここですべてのイメージが決まってきますので、一度ご自身の考えを整理されたうえで、業者との打ち合わせに望む事が重要です。

また、広告全体の計画を練る際にはすべての広告に一貫性を持たせる必要がありますので注意が必要です。 そのことがしっかり出来てない例として、パンフレットと看板の雰囲気が違っていたり、チラシとHPの雰囲気やひどいときには内容が合ってないことがあります。

このような事を避けるためには、しっかりと広告のコンセプトを業者に伝えて作成していく事が大切です。丸投げではなく先生ご自身の意見をしっかりと伝えましょう。
医療広告は他の広告と異なる部分も多いため医療広告の経験が多い業者でないと保健所・医師会・周りのクリニックから指摘が来るケースもあるので注意してください。



目的に合わせた業者選びが重要

用途に合わせた業者選びをする必要があります。高齢者が多いエリア、ビジネス街、ファミリー層が多いエリア、駅近くなのか、郊外なのかによっても有力な広告媒体は異なってきます。
どの広告媒体に対してお金をかけるのかはしっかりと意味をもって戦略的におこないましょう。

特に開業時においては内覧会の告知パンフレットはクリニックを知ってもらうための有効な広告となりますので、上記に記したコンセプト等を考慮して十分に考えて作成する事をお勧めします。

HPにおいては開業時に限定された広告媒体ではなく開業後1年~3年を考えて運営していく必要がありますので作るだけではなくその後の運営を考えての業者との連携が必要です。

このような点に注意して、広告を依頼する業者を決める際にはにいくつか業者の話を総合的に聴いた上で決め、6ヶ月~4ヶ月前位からそれぞれの業者と計画を立てていきましょう。

 

アドバイザー情報


株式会社(株)HERO innovation 代表取締役
平野 義和(ヒラノ ヨシカズ)

医療機関向けHP制作会社最大手企業にて、2006年より医療機関を専門 としたHPの制作から運営に関してのコンサルティング営業を開始。
06~09年までトップ営業マンとして300件近くのHPを手がけ、 10年からは全国のセミナー等でHPを用いて診療所全体の経営を促進させる方法を講演・医院経営誌等でも連載を執筆を行う。 その後(株)HERO innovationを設立、患者とドクターが共に満足するHP制作・メディア事業を展開。

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