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開業時、苦しい経営からの成功事例

[2012.03.16]

開業は思い立ったらすぐやってほしい。

―将来のゴールは?

最終的にトータルで診ていける診療所を目指しています。糖尿病の合併症は目と腎臓と神経が分かれますがそれをすべてフォローし、透析もできる環境を作りたいかなと。自分が理想としていたのは糖尿病センターのように一箇所で、最終的に糖尿病患者が天命を全うするまで診ていくのが使命だと思っていますので、そのようなことが実現できる新たなクリニックの新設を考えています。あと2~3年くらいのうちにできたらいいですね。

 

―これから開業される方へメッセージはありますか?

とにかく、開業は思い立ったらすぐにやったほうがいいと思います。何故なら年々保険点数が下がっていきますし、安定するのに時間がかかりますから。

これから先のTPP問題からの医療崩壊など、医療の受ける側がどういう形になるかわからないので、考えているなら早くがいいと私は思います。今は、経済が悪くジェネリックに変えたり、患者さんも1回来たらしばらく様子をみていてなかなか来ないと傾向はありますが、焦らずにしっかり年数をやっていけば大丈夫だと思います。あと、50代などで開業すると、実質20年間くらいしか働けないというのもありますしね。

それと、開業して忙しくなると、自分の時間がなくなるのでいかに自分の時間をもてるようにするかの工夫をするのはポイントですね。休日診療したり、往診を組み合わせたり、といった工夫を凝らしながら計画を立てられてはいかがかと思います。

―開業してよかったと思うことはありますか?

大学病院時代と違って、1人患者さんをしっかり診ることができるようになり、患者さんの心の診療をできるようになったことは良かったですね。このように対話できるようになったのは医療に携わるものとして、とても重要なことだと感じています。なので、是非開業をお考えの先生方にも感じてほしいと思いますね。